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乳がんについて

肝心のおばあちゃんのことなんですが、やはり乳がんでした。
乳首の下あたりに2cm以上のものができていました。
実は祖母は13年前にも乳がんをやっていて
片方の乳房を切除していたので再発か???と思いきや、
医者の言うには切除した方のガンが反対側の乳房に
転移するということは殆どありえないといっていました。
故に今回のはまた新にできたガンだということを言っていました。
転移するとなれば他の臓器や骨とからしいです。
脳に転移はまれらしい・・・・・

医者は乳がんについてかなり詳しく説明してくれました。


1、もちろん男性が乳がんになる確率は殆どない。

2、乳がんは非常にガンのなかでも厄介で体のどこかに転移
 する確率がたかいらしい。

3、2cm以上になって発見されたガンは早期発見ではない。

4、女性ホルモンがかなりガンに作用するらしいです。
 ガンの中には結構女性ホルモンを栄養の糧としている
 ものがあり、お年よりの場合は閉経しているため
 皮下脂肪から女性ホルモンに似た物質を採ってガンが成長
 するらしいです。
 故に太っている人はガンになりやすいらしいです。


手術方法について

13年前の祖母の手術は、まだ医学が発展途上だったため
乳房の下にある筋肉(まあ俗に言う胸板)までも切除
してしまっていました。

しかし今はアメリカから色々な手術方法がきているらしく、
以下の方法があります。

1、冒頭で話したように乳房の下にある筋肉もすべて採ってしまう
 従来の方法

2、筋肉だけは残して乳房そのものをとってしまう方法。
 祖母はこの方法でやります。

若い女性にとって画期的なのが
3、乳首を残す方法。
 これはアメリカからきた手術方法でやはり30代の乳がん患者
 が多く望んでいる方法です。 やはりこれから子供を育てたい、
 若くして乳房を無くすのは嫌と思っている方におすすめな
 手術方法らしいです。 

しかし・・・・・・

この手術方法は再発する可能性が高いらしいです。
なぜなら乳がんというのは大抵母乳を作り出して送り込む
管(?)だか乳腺みたいなところにできるのが一般らしい
のでこの手術方法で幹部を切除をしても隣の乳腺に
がん細胞が転移している可能性がかなり高いので
後々の放射線治療などで直すのに時間がかかるらしいです。

また、乳がんの摘出手術において、わきの下のリンパ腺まで
切除してしまうのでしばらくは術後何ヶ月かは
力仕事ができません。 すると腕がむくみます。
しかもむくんだら一生そのむくみが引きません。
そうならないように腕には術後に包帯を巻くらしいです。
ちなみにうちのお婆ちゃんは浮腫んでます。未だに・・・・
13年前の時に術後、何でもなかったので医者から
包帯を巻かないでも言いといわれたが、退院してから
缶詰のふたを缶きりで4つほど空けたとたんに
むくんでもうそれっきり・・・・・・



乳がんは100人手術したら年に必ず2人は再発しているという
統計が出ようとしているらしいです。
ということは4年経ったらこの100人の中に
8名は何らかの兆候がある可能性が高いってことですね・・・・・

手術しても何年後かには必ずまた別のガンがでる可能性が高い
らしいそうです。 それは5年後かもしれないし15年後かも
しれないし、それは神のみぞ知ると医者が言っていました。
だから定期的に病院にはいっていたほうがいいらしいです。

うちのばあちゃんもいつも自分でシコリガないか
確かめていて今回も自分で発見しました。


特に乳がんは厄介だって医者も言ってました。



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